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- 次回、5月中旬入港予定※欠品中
販売開始:2025年02月19日16:00
ヴィセンチ・ファリア氏の栽培歴は130年以上とブラジルでは稀に見る歴史ある家系です。
ヴィセンチ・ファリア1960年生まれ、彼の生まれた農園は5世代に渡り約130年の歴史を持つ。初代アントニオ・コレア・デ・ファリア、2代ルシアノ・コレア・デ・ファリア・ソブリニヨ、3代ジュスチーノ・コレア・デ・ファリア、4代目が父であるアントニオ・コレア・デ・ファリア、そして5代目が現在のヴィセンチ・ファリアである。母セシ・マリア・デ・ファリアは父方の又従弟であり、家系は旧農園主達で構成されて来た。今日我が家が農園経営を続けられるのは母の存在が大である。父亡き後、農園経営の采配は母の手で行われてきたのである。現在も所有農園の一つ、マリカ農園内で元気に暮らしている。2000年ヴィセンチ家のコーヒーが第二回カップオブエクセレンス(COE)で優勝した。カップオブエクセレンスには自分と姉妹ジューリア・デ・ファリアそして母セシ・マリア・デ・ファリアの3名の名前でコンクールに3点のサンプルを提出していた。この受賞の内容は国内審査では3サンプルの全てが入賞、国際審査では母名で出したサンプルが1位、姉妹名で出したサンプルが9位に入賞した。コンクールで1位に入ったロットには当時では高値がついた。この結果、ヴィセンチの農場のコーヒーは一躍有名になった。しかし素質は十分にあるがスペシャルティコーヒーの栽培技術・精製/精選技術そしてスペシャルティーコーヒーの味覚鑑定士と全てにおいて乏しく、成長が難しかった…。弊社と契約を結び、今後の更なる成長に期待。(1999年〜2005年までの間、セラードコーヒーの役員がカルモ・デ・ミナス生産者組合でコンサルタント契約を結び活躍。その地域のコーヒーはスタートして3年後の2002年にCOEブラジルチャンピオンとなる。それ以来カルモ・デ・ミナス地域のコーヒーはブラジル№1の高品質と評判になる)コーヒー栽培はヴィセンチ・ファリアにとって生涯の情熱であり又挑戦である。毎日自らが飲むコーヒーはブラジル一と自称する自らの製品である。コーヒー栽培への夢は終り無く続き、夢が無くなれば即ち人生の終りと考える。品質の良いコーヒー生産を常に目標とし、生産地区の模範栽培者としての地位を維持し家庭に於いては歴史あるコーヒー栽培者一族としての習慣を大切に残していきたいと思っている。
《味覚特徴》
キャラメルのような甘いアロマで、味もマッタリとしたコクがある。エスプレッソでは強いクレマを作りその素質が最大に発揮さ れる。全体のバランスが多くの日本人に好まれるタイプです。酸味の質も良く浅煎りにすると柑橘系で香りはオレンジの皮のよう。
※ヴィッセンチ・ファリア氏は5つの農園を所有しカップ毎に選択するため、品種はLot.で異なります農 園 名 :※SANTA CATARINA(サンタカタリーナ農園)[代表農園※]
生 産 者 :※Vicente Faria(ヴィッセンチ・ファリア)[代表生産者※]
生 産 地 :ブラジル ミナスジェライス州マッタス・デ・ミナス地域
栽培品種:※主にムンドノーボ、又はカツアイ
標 高:870m~1000m
平均気温:18℃~23℃
開花時期:9月、11月
収穫時期:6月下旬~10月中旬
精製処理:Pulped-Natural
スクリーン:SC-16/18輸入規格:20㎏オキシフリー(30㎏欠品中、4月中旬)
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- 商品コード
- :BRA240095