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- 3月10日出荷開始
販売開始:2025年03月06日15:00
[シェードツリー栽培で自然環境に配慮]コーヒーの木はとてもデリケートで木の根元に日光が当たらないようシェードツリー(日陰樹)と一緒に植えています。この方法は多様な樹木が生い茂り木々の落ち葉が肥料となって森が保たれるので豊かな自然環境の中で栽培することができます。また、ティモールのコーヒー生産者組合「コカマウ」はコーヒーの実の果肉部分を集め堆肥に利用しています。東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く1300~1700mの山間部に位置し、日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。マウベシで広範囲にコーヒー栽培が始まったのは1960年ごろからと比較的新しく、大規模農園ではなく平均1haあまりの小規模栽培が主です。このマウベシ地域に「マウベシ農業協同組合」略称コカマウ(COCAMAU)が組織されティモールのコーヒー豆は栽培されています。2007年に有機JAS認証を取得した無農薬・有機栽培(オーガニック)のコーヒー。
東ティモールのアイナロ県エディ村ライメラ集落は標高1300mある深い渓谷の斜面に位置する集落です。日本から飛行機を2回乗り継ぎ、東ティモールから3時間ほど車で移動。途中コーヒーの森を抜けて車では入れない山道を歩くこと50分。長い道を乗り越えてたどり着くライメラ集落は、川べりの渓谷に広がる傾斜地にあり水源に恵まれ、乾季にも豆類や野菜類の栽培が盛んな地域です。2019年に品評会に出展した水洗式のコーヒーは入賞こそ逃したものの 81.64点と高い評価を得た。2020年からナチュラルやハニー製法をはじめ、2021年からは老朽化したコーヒー畑の改善に取り組んでいます。
《味覚特徴》
パイナップルやアップルマンゴー、オレンジのようなフルーティな香りで、フレーバーはライムを感じさせ、非常にすっきりとしたアフターテイストです。
農 園 名 :コカマウ組合
生 産 者 :平均0.5ha~1haの小規模農家の集まる協同組合
(集落など)21世帯
生 産 地 :アイナロ県エディ村
栽培品種:ハイブリッドチモール、他
標 高:1200m~1300m
精製処理:Washed
輸入規格:30㎏麻袋GP
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- 商品コード
- :EAS240014